日本健幸都市連合について
このたび、自治体首長有志が発起人となり、日本健康会議やすでに先進的な取組を行っている関係団体、関係省庁のご協力を頂き、住民が健やかで幸せに暮らせる地域社会である「健幸都市」実現を目標とした、「日本健幸都市連合」が発足いたしました。
本連合では①レセプト・健診データ分析による糖尿病重症化予防、ジェネリック医薬品促進などからなる、呉市方式と呼ばれる予防運動を地域医療機関等と協力して推進し、住民の健康増進とともに医療費の適正化を図る。②健康で幸せな生活の基本となる食生活について、子供から高齢者までライフステージに応じ、産・官・学が協力して「健幸」に資する食生活の改善を推進。③高齢者のフレイル予防など、歩きたくなるまち、外出したくなる「健幸」なまちづくりをソフト・ハードの両面で推進。などを主なテーマとして活動することを予定しています。
人口減少・超高齢化社会の到来が現実となった今、住民はもちろん全国の自治体、医療関係者にとって「健幸都市」の実現は極めて重要な課題になっております。
「健幸都市」は、健康づくりだけでなくコミュニティ活動や街づくり等を含む、住民主体の観点に立った総合的な取り組みによって実現されると考えております。
ここに、思いを同じくする自治体、関係組織が集い、学識経験者のご協力を頂き、連帯、協力し、お互いに切磋琢磨しながら「健幸都市」を実現し全国へ広げます。
また、この活動をさらに強化するため、本連合の趣旨にご賛同いただく全国の自治体の皆様のご参加をお待ちしております。
代表幹事 東京都荒川区長 西川太一郎
同 新潟県見附市長 久住時男
同 茨城県取手市長 藤井信吾
同 大阪府高石市長 阪口伸六
同 北海道白糠町長 棚野孝夫